「ヒアリングが得意(とくい)か」と聞かれて首(くび)を縦(たて)に振(ふ)る人が少(すく)ないでしょう

19 6 月, 2014

「聴解(ちょうかい)問題が得意(とくい)ですか」と聞(き)かれて首(くび)を縦(たて)に振(ふ)る人なんているのでしょうか。わたしは「どうしたらいいか」首(くび)を捻(ひね)る毎日(まいにち)が続(つづ)いています。
当问到“你听力好吗?”,不知道有没有点头的人啊。我整天都在想听力该怎么办。

「聴解(ちょうかい)」の「絵のない問題」を解(と)くポイントはなんでしょうか。「絵(え)のある問題」は事前(じぜん)に絵(え)を見ることで、少々(しょうしょう)は「どんな問題が出るか」予想(よそう)つきますが、「絵(え)のない問題」はそうもいきません。特(とく)に対話形式(たいわけいしき)ではなく、一人(ひとり)がある物事(ものごと)について説明(せつめい)をする内容(ないよう)では、キーワード聞(き)き逃(のが)したら、もうおしまいです。
听力中的“无图问题”有什么解题窍门呢?事先看看图就大概能猜到会出什么题,可是“无图问题”就不能套用这个方法了。特别是非对话形式的,一个人关于某种事物的解说,如果听漏了关键词,这道题就算是没戏了。

方法(ほうほう)の一つ(ひとつ)としては、一番(いちばん)初(はじ)めに問題を言(い)う時に、しっかりとその内容(ないよう)を把握(はあく)することが挙(あ)げられます。各問題(かくもんだい)の初(はじ)めには、必(かなら)ず「○○と△△が□□で××をしています。○○はどうするでしょう」といった内容(ないよう)が流(なが)されます。田中先生によれば、これを如何(いかん)に正確(せいかく)に把握(はあく)できるかが大(おお)きなポイントになるそうです。確(たし)かに、これを把握(はあく)すれば、キーワードが明確(めいかく)になります。この把握(はあく)を済(す)めば、聴解(ちょうかい)作業(さぎょう)の半分(はんぶん)は終わったと言ってもいいでしょう。ただ、逆(ぎゃく)に言えば聞(き)き逃(の)せば命取り(いのちとり)」になりかねません。「聴解」問題は考える間もなく、次(つぎ)から次(つぎ)へ出題(しゅつだい)されるのですから。
有一个应试技巧,就是在最开始提出问题的时候,把提问的内容牢牢记住。在各个问题开始的时候一定会有“○○和△△在□□做××。○○会怎么做呢?”这段话。据田中老师说,能不能准确把握这段话的意思非常重要。这一关能做好,这道题就可以说完成了一半。反过来说,如果没有听清楚,就是个比较致命的问题了。因为听力题没有时间思考,一个接着一个地进行。

「絵のある問題」が終わったところで、気が抜(ぬ)けがちになる時間帯(じかんたい)ですが、そこで、もう一度(いちど)集中力(しゅうちゅうりょく)切(き)れることなく、一つ一つの問題のキーワードの把握(はあく)に努(つと)めましょう。
因为无图问题时在“看图问题”后面,考生容易放松警惕,所以这段时间也不要放松注意力,而是要一个一个地把关键词弄清楚。

分类: 日语 |

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