電車の中
13 9 月, 2012
王小華:東京もそうですけど、日本の電車(でんしゃ)の中(かな)は本当(ほんとう)に静(しず)かですよね。ほとうど話(はな)し声(ごえ)がしません。
藤原:みんな漫画本(まんがぼん)や雑誌(ざっし)を見たり、新聞(しんぶん)を読んだりしていますからね。
王小華:わたしたちが乗(の)った電車(でんしゃ)は、どこに着(つ)きますか。
藤原:JR奈良線(ならせん)の快速(かいそく)に乗(の)りましたから、四十分(よんじゅっぷん)で奈良駅に着(つ)きます。
王小華:法隆寺(ほうりゅうじ)へはどのように行きますか。
藤原:奈良駅に着(つ)いた後(あと)で、乗(の)り換(か)えて法隆寺(ほうりゅうじ)へ行きます。
王小華:そうですか。以前(いぜん)、法隆寺(ほうしゅうじ)は「世界(せかい)で一番(いちばん)古(ふる)い木造(もくぞう)建築物(けんちくぶつ)」と聞(き)きました。
藤原:そうですね。当時(とうじ)の建築(けんちく)技術(ぎじゅつ)や彫刻(ちょうこく)などが、そのまま残(のこ)っていますから、 じっくり見ると面白いと思いますよ。
王小華:聖徳太子(しょうとくたいし)とも関係(かんけい)があるんですよね。
藤原:法隆寺(ほうりゅうじ)の夢殿(ゆめどの)は聖徳太子(しょうとくたいし)の書斎(しょさい)だったそうです。
太子(たいし)が隋(ずい)の煬帝(ようだい)に送(おく)った書簡(しょかん)に「日(ひ)の出(い)ずるところの王子(おいじ)」 と自分(じぶん)の名前(なまえ)を書(か)いたんです。そこから「日本」という国名(こくめい)が生(う)まれたそうですよ。
王小華:へぇ、そうだったんですか。
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